備忘録。
Windows XP・Windows Server 2003世代で、RAIDドライバなどの追加ドライバを F6 キー押下でインストールするとき、パーティション・フォーマットの操作は出来るようになるものの、Windowsファイルのコピー開始直前に、ドライバの入ったフロッピーが認識されなくなる事がある(ディスクを挿入するように表示されて先に進まない)。
前々から変だなと思いつつも、(レガシーな)FDDを接続してやり過ごしてきたが、もう最近のMBにはFDDインターフェイスが無い。少し検索しても、F6キーを押下して読み込ませる、で終わっている記事が多く、どうもおかしい。
今日、遂に原因がわかった。
Windows XP のインストール処理中に大容量記憶装置ドライバーをインストールする F6 キーを押すと接続されている USB フロッピー ディスク ドライブが動作しません
持っているFDDはバッファローの2倍速FDDで、FD-2USBという型番だ。これは2倍速FDDが「いまさらこの値段で買うのもなぁ」と思っていた頃に、ジャンク屋で安く売っていたので入手したもので、USB接続で普通に使うにはまったく問題が無い。
で、IDは「USBVID_054C&PID_002C」であった。
対処方法はいろいろ考えられるが、これのためだけにDriver DiskをWindowsセットアップに統合するのもばかばかしいので、TXTSETUP.SIFをいじって直すことに。もともと存在するエントリ「USBVID_054C&PID_0023 = “usbstor”」の行を複製して追加し、「PID_0023」を「PID_002C」に変更。
その後、Bootable DVDとして焼いて、インストール完了。