BUILD 2014のWindows Phone 8.1 Word Flow世界最速タイピング

もう界隈では周知ですが、BUILD 2014のDay1 KeyNoteで、スタローン似の御仁(Joe Belfiore)から、Windows Phone 8.1の機能について発表がありました。

最も注目されたのは「cortana」と呼ばれる、iPhoneで言うなら「Siri」のライバルとなる、音声認識エージェント機能です。
ただ、cortanaはまだ日本語を理解できないし、実機のWindows Phoneでもcortanaを使う場合は、表示言語を英語に設定する必要があります。日本語対応cortanaたんに期待しましょう。

で、個人的にもっと強烈に印象を受けたのが「Word Flow」という新しいタイピング機能です。これは、ソフトウェアキーボード上を「なぞる」だけで、単語の入力が出来てしまうというものです。

Channel 9: BUILD 2014 Day1 KeyNote

build2014d1kn1

Word Flowのデモは、49分辺りからです。実際、実機+WP8.1DPでも、こんな感じで入力できます。一度慣れてしまうと、もう指を離したくなくなるぐらいのインパクトです。

また、その後のタイピングレコードの映像では、脅威的とも思える速さで入力しています。ガラケー+JK並の破壊的速さを、スマートフォンで実現出来たと言えるのではないでしょうかww

build2014d1kn2

しかし、これまた残念なことに、Word Flowは日本語キーボードでは使えません。ただし、英語キーボードに切り替えるだけで使う事は出来ます(表示言語を英語に設定する必要はありません)。

動画と実機のWord Flowの働き具合を見ている限り、トレースするキーの位置が不正確でも問題なく入力できているようです。恐らくは、トレースラインの屈曲する位置を検出して、その付近のキーをリストアップし、それらの組み合わせで最もふさわしい単語を候補としているように思います(+文脈も見ているかも)。そうであれば、日本語キーボードでは使えない理由も自明ですね。

早く日本語対応Word Flowが使いたいものです。

「de:code報告」 – Microsoft Azure 勉強会

JAZUG名古屋で、Microsoft Azure勉強会が開催されました。ATNDはココです。
私は、先週の「de:code報告」というお題目で、セッションを行いました。

今回は、de:code遠征の成果、のような内容で発表を行いました。
そのため、コードレベルの内容は無しですが、楽しんで貰えたでしょうか?

早速次回の予定が組まれたりと、活発なJAZUG名古屋をよろしくお願いします。

プレゼンはココです。

それでは、また。